当センターの栄養管理部の主な業務は、入院患者さんへの「食事の提供」と「栄養管理」業務です。
栄養管理部の基本理念
「安全で満足度の高い食事サービス、治療に貢献する栄養管理」
- 安全な食事の提供
- 治療に貢献する栄養管理
- 美味しい食事の提供
- 心のこもった食事サービス
- 病状に応じた適切な内容の食事提供
食事提供
患者さんの体調に合わせた安全でおいしい食事作りに日々力を注いでいます!!
厚生労働省が定める入院時食事療養基準に基づき、入院患者さんにお食事を提供しております。
食事は、生命活動の維持及び疾患治療の一環として重要な役割を担うものであると同時に、入院中の患者さんにとっての楽しみのうちの一つでもあります。特に、糖尿病や脂質異常症、高血圧症などの生活習慣病や、腎臓病などの食事療法が治療に欠かせない患者さんに対しては、個々の病状に応じたきめ細やかな対応が必要となります。 食事は完全に摂取され、食欲を満たしてこそ、その効果が得られるものであることを常に意識し、美味しく且つ栄養配慮なされた衛生的にも安全な食事を継続的に提供できるように励んでいます。
食事時間について
- 朝 8:00頃
- 昼 12:00頃
- 夕 18:00頃
日頃の調理室の風景です。厚生労働省が定める大量調理衛生マニュアルに基づいた衛生的な調理を行っています。
600kcal程度の病院食の一例です。おいしくて栄養バランスのよい献立です。
(ご飯・鶏のごまカツ・スパサラダ・すまし)
当院では、季節に合わせた行事食をほぼ毎月行っています。
写真は2月3日の節分の日の献立です。(巻き寿司・鰆の照り焼き・みそ汁・お浸し・福豆)
アレルギーチェックの様子
主な食事の種類
一般食普通食、小児食など特別な食事療法を必要としない食事です。
軟・粥食軟食、きざみ食、嚥下補助食、など軟らかい食事です。
流動食おもゆやスープなど液状の固形物の無い食事です。
特別食糖尿食・腎臓食・透析食・肝臓食・心臓食・低脂肪食・腸炎食・潰瘍食など各病態に応じた食事です。
栄養相談
管理栄養士による各疾病に応じた栄養相談を実施しています。
当センターの入院および外来の患者さんで、医師により特に食事療法が必要と診断された方、またはご家族など介護にあたられる方。なお、ご本人の意志で栄養相談を希望される場合も主治医を通してお申し込みくださいますようお願い致します。
「個別栄養食事指導」
対象:外来/入院患者さん
平日(月曜日~金曜日)
午前:9時30分~
午後:13時30分~
1人30分枠
糖尿病教室
当センターで開催している糖尿病教室(年2回)においても、糖尿病の食事療法の お話をきいていただくことができます。
腎臓病教室
当センターで開催している腎臓病教室(年2回)においても、腎臓病の食事療法のお話をきいていただくことができます。
食事療法を始められる方へ